トイレが一段と進化している。節電型やタンクレスなど多くの工夫が加わり、今や“高級家電”並みに。
ただ、新機能には注意点もある。リフォームなどで水回りを一新しようという人にも参考にしてほしい。(経済部 渡辺達也)
設置工事費は注意必要
最近、向上しているのが節水、節電機能だ。従来機種では大便用で1回流した場合の水量は、平均13リットルだったが、最新機種では4〜6リットル。
年間で1万円強も水道代が安くなる計算だ。
東京電力などによると、最近の機種は消費電力量も従来型の半分以下に。
「家計にも、環境にも優しい」(木村千秋・東京電力家電製品総合アドバイザー)トイレが増えているのだ。
もう一つの最近の特徴は、便器の背後にタンクがないタンクレスが主流になってきた点だ。タンクがないと、狭いトイレが広く感じられ、しかも、凹凸が少ないためタンクレスの方が清掃もしやすい。
ただ、タンクがあるタイプが、タンクから落ちる水の圧力で洗浄するのに対して、タンクレスの洗浄は直接、水道管の圧力を使うため、機種によっては高層階のマンションなどの水圧の弱い場所では設置できないタイプもある。
また、タンクがある方が、タンクレスより2〜3割安い。
このほか、最新機種の注意点をあげると、汚れがつきにくいように表面にコーティングなどを施しているタイプがあり、掃除する際にはタワシではなく、ブラシや布などを使う必要がある。
また、当然だが、簡単な機能しか付いていない従来の便器に比べて壊れやすいのも事実だ。
ところで、トイレを入れ替える場合には機器の機能や価格だけでなく、工事費なども考慮する必要がある。
設置工事だけでも3万〜10万円前後かかる。排水の位置を変えたりした場合、さらに費用がかさむという。
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